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「カンナビノイド医学基礎コース」開講、登録医、登録師の制度導入について
「カンナビノイド医学基礎コース」は、MM411が提供するアメリカ医師会(AMA)認定の生涯学習教育(CME)コースをベースに、日本臨床カンナビノイド学会とのパートナーシップによって日本語版にローカライズされた講座です。
本基礎コースは、医師、薬剤師、看護師などの医療従事者向けであり、全12章で構成され、受講目安時間は10時間となっています。本基礎コースの内容は、著名な国際学術出版社シュプリンガー社から既に書籍化(英語版)もされています。
日本臨床カンナビノイド学会では、MM411のコース導入に伴い「登録医・登録師」制度導入をスタートさせました。医師、歯科医師、獣医師の方が所定の講座を学ぶと、日本臨床カンナビノイド学会登録医となり、また薬剤師、看護師などの国家資格を有する医療従事者が学ぶと、日本臨床カンナビノイド学会登録師となります。
Syllabus |
/ ●シラバス |
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●シラバス:カンナビノイド医学基礎コース
第1章 :日本の歴史文化と法律 |
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第2章 :アメリカにおける歴史と法的背景 |
第3章 :内因性カンナビノイド系の発見 |
第4章 :内因性カンナビノイド系 |
第5章 :1つの植物、1つの複雑な化学工場 |
第6章 :カンナビノイドを血流に取り込む |
第7章 :患者中心の投与 |
第8章 :カンナビノイド製品の品質検査 |
第9章 :臨床診療【幅広い治療用途】 |
第10章:カンナビノイドとオピオイド |
第11章:医学の神話と真実【汚名(スティグマ)に対処する】 |
第12章:さらなる情報源【用語集及び関連リンク集】 |
●シラバス:カンナビジオール(CBD)医学実践コース
第1章:CBDについて知っておきたいこと |
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第2章:CBDの歴史と法的状況 |
第3章:CBDと身体:内因性カンナビノイド系を理解する |
第4章:CBDと身体:植物性カンナビノイドの生物学を理解する |
第5章:CBDと身体:CBDはどのような働きをするのか |
第6章:CBDの使用方法 |
第7章:高品質のCBD製品の入手方法 |
第8章:投与量 自分に合ったCBD製品をみつける |
第9章 Part1:特定の病気のためのCBD 睡眠障害, 不安障害とうつ病, 社交不安障害(SAD), 心的外傷後ストレス障害(PTSD), 自己免疫疾患, 乾癬, 消化器疾患 |
Part2:ガンの管理, 膠芽腫, 肺ガン, 乳ガン, 神経変性疾患, パーキンソン病(PD), アルツハイマー病(AD), ハンチントン病(HD), 脳障害 |
Part3:てんかんと発作, 薬物依存症, オピオイド依存, 慢性・急性の痛み, 片頭痛, 線維筋痛症(FM) |
第10章:よくある質問Q&A |
本学会の正会員で受講希望者は、割引のクーポンコードを発行します。
カンナビノイド医学基礎コース | 一般価格:5万円 → 割引価格:3万円 |
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カンナビジオール(CBD)医学実践コース | 一般価格:5万円 → 割引価格:3万円 |
● 登録医、登録師の制度について |
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他の医学・薬学系学会と同様に本学会にも、「登録医」「認定医」「専門医」などの大学卒後の専門教育プログラムを導入します。MM411のプログラムの日本版ができる機会に、そのe-learning講座利用した本学会独自の制度となります。
定義:日本臨床カンナビノイド学会登録医
(1)医師、歯科医、獣医の資格を有するもの
(2)下記の3つの講座を修了したもの
(3)学会会員であること
定義:日本臨床カンナビノイド学会登録師
(1)看護師、保健師、助産師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、介護福祉士、歯科衛生士、精神保健福祉士、救急救命士、社会福祉士、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、公認心理士のいずれかの国家資格を有する医療従事者、医学・薬学研究者、理事の推薦があった者、(これは学会正会員資格と同じ項目です)
(2)下記の3つの講座を修了したもの
(3)学会会員であること
講座要件
(A)カンナビノイド医学基礎コース 全12章 既に開講
(B)カンナビジオール(CBD)医学実践コース 21年6月開始
(C)臨床研究の基礎知識講座(旧 臨床研究入門初級編)(下記サイトにてユーザー登録して受講可能)
https://www.icrweb.jp/course/list.php
登録医、登録師の手続方法
(A)(B)(C) のコース修了証を日本臨床カンナビノイド学会事務局に提出し、その後、登録医証、登録師証を発行します。
聖マリアンナ医科大学脳神経外科学講座内