出版/学術誌│Japanese Clinical Association of Cannabinoids

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カンナビノイドの科学ー大麻の医療・福祉・産業への利用

佐藤均（昭和大学薬学部教授）
［監修］日本臨床カンナビノイド学会［編］
出版　築地書館
3,000円+税　A5判並製　224頁　2015年10月刊行　ISBN978-4-8067-1501-6

カンナビノイドとは、大麻草に含まれる104種類の生理活性物質である。本書では、カンナビノイドを、植物学、薬理学、医科学、海外事例、法制度、教育、社会経済的な影響など、さまざまな観点から考察し、海外ではすでに医薬品やハーブ（薬草）として使用されているこの物質の、老人退行性疾患・難病・精神疾患治療への有効性を解説する。

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LinkIcon カンナビノイドの科学

The Science of Cannabinoids Use of cannabinoids in medicine, welfare, and industry

[supervision] Hitoshi Sat? (Professor, School of Pharmaceutical Sciences, Showa University) [edited] Japan Clinical Assocition of Canabinoids(JCAC) Publishing by Tsukijisyokan
3,000 yen plus tax,
Published in October, 2015,
224 page, ISBN 978-4-8067-1501-6

Canabinoids are 104 biologically active substances contained in Medical cannabis. This document describes the effectiveness of cannabinoids in a variety of aspects, such as botanical, pharmacology, medical science, overseas cases, legal systems, education, and economic effects, and the effectiveness of this substance, which has already been used as drugs and herbs, to the treatment of elderly degenerative diseases, intractable diseases, and psychiatric diseases.

The Science of Cannabinoids

CBDの科学大麻由来成分の最新エビデンス

リンダ・パーカー＋エリン・ロック＋ラファエル・ミシューラム［著］
三木直子［訳］　日本臨床カンナビノイド学会［監訳］
出版　築地書館
3,300円+税　A5判並製　220頁　2023年11月刊行

CBD（カンナビジオール）は、大麻草およびヘンプから採れる陶酔作用を持たない化合物で、ローションやスムージーからグミやペット用おやつに至るまで、さまざまな製品に含まれている。精神症、不安、疼痛、さらにはがんなどの病状の治療法として宣伝されているが、これは必ずしも科学的に立証されているわけではない。本書では、大麻研究の第一人者である3人の研究者がCBDについての科学的なエビデンスを取り上げてその潜在的な医療効果に関する科学文献の包括的なレビューを提示し、前臨床研究とヒトを対象とした臨床研究の両方から得られた知見を解説している。

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http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1657-0.html

Cannabis and Cannabinoid Research

「大麻・カンナビノイド研究」オンライン学術誌

2016年1月創刊　オープンアクセス
編集長: Daniele Piomelli, PhD, PharmD

本学術誌は、臨床における大麻、カンナビノイド、および内因性カンナビノイドの生化学的メカニズムの科学的、医学的、および社会心理的探究に専念する唯一の査読済みのオープンアクセスジャーナルである。

Cannabis and Cannabinoid Researchの対象範囲

・内因性カンナビノイド系の生化学プロセス
・カンナビノイド受容体およびシグナル伝達
・大麻とカンナビノイドに基づく医薬品
・最適な投薬および薬物動態
・短期および長期の脳および行動への影響
・毒性試験
・神経因性疼痛および慢性神経傷害を含む鎮痛効果
・てんかん、多発性硬化症および緑内障を含む神経学的障害
・大麻の抗痙攣薬および鎮痙薬としての使用
・HIVを含む免疫機能および慢性炎症
・ガンおよびガン関連治療
・マリファナの誤用と依存のスクリーニングと評価
・社会的、行動的、公衆衛生上の影響
・倫理、規制、合法化、公共政策

また、本学術誌は、ICRS(International Cannabinoid Research Society）およびIACM(International Association for Cannabinoid Medicines）の先駆的な２つの国際カンナビノイド学会の公式学術誌である。一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会は、IACMの正式な日本支部であり、本学術誌を支持している。

本学術誌の論文はこちらにアクセスして読むことができる。
LinkIcon 「大麻・カンナビノイド研究」オンライン学術誌

Cannabis and Cannabinoid Research
「Cannabis and Cannabinoid Research」Online Journal

Published in January 2016　
Editor-in-Chief: Daniele Piomelli, PhD, PharmD

Cannabis and Cannabinoid Research is the only peer-reviewed open access journal dedicated to the scientific, medical, and psychosocial exploration of clinical cannabis, cannabinoids, and the biochemical mechanisms of endocannabinoids. The Journal publishes a broad range of human and animal studies including basic and translational research; clinical studies; behavioral, social, and epidemiological issues; and ethical, legal, and regulatory controversies.

In Collaboration with International Cannabinoid Research Society（ICRS) and International Association for Cannabinoid Medicines（IACM).JCAC is the official partner organization of the International Association for Cannabinoid Medicines (IACM) established in March 2000.

You can read it from below.
Cannabis and Cannabinoid Research Online Journal

Medical Cannabis and Cannabinoids

「医療用大麻およびカンナビノイド」オンライン学術誌

2018年6月創刊　オープンアクセス
編集長　Dr.Rudolf Brenneisen

本学術誌は、近年急速に進歩している医療用大麻およびカンナビノイドに関するの分野の査読付きジャーナルである。基礎、応用研究の話題を網羅することで、経験的なことと、エビデンスに基づく臨床医学のギャップを橋渡しすることを目指している。
本学術誌は、研究論文、レビュー論文、症例報告、報告、解説、論説、レター、会議報告、ニュース、製品レビューを提供する。
出版社は、様々な国際生物医学ジャーナルを発行するスイスのカルガー社である。本学術誌は、IACM（International Association for Cannabinoid Medicines)のパートナー・ジャーナルである。

LinkIcon https://www.karger.com/Journal/Home/275986

Journal of Cannabis Research